【聖地】聲の形の遊園地はここ!ナガシマスパーランドを紹介


こんにちは。現役高専生のふゆです。

あなたは「聲の形」という映画を知っていますか?
私にとっては中学3年生の時にはじめて見てから、ずっと大好きな作品です。

というわけで今回は、

・聲の形ってどんな映画?
・聲の形に出てくる遊園地ってどこ?


といった疑問にこたえていきます。ぜひ最後まで見ていってください。

「聲の形」とは

少年漫画が原作の映画で、京都アニメーションが制作して「君の名は。」と同じ2016年に公開されています。

物語では、主人公の石田将也(いしだしょうや)や聴覚障害を持つヒロイン、西宮硝子(にしみやしょうこ)をはじめ、登場人物たちそれぞれの青春と成長が描かれています。

気持ちを伝えようと、お互いのことを分かりあおうと、必死にもがき続ける主人公たちに心を動かされる作品です。

今までに20回以上は見ていますが、見るたびに気づきがあり、見え方や感じ方がどんどん変わっていきます。それが私がこの作品を好きになり、今も好きであり続けている理由の一つです。

まだ見たことがない人は一度、そういえば一度見たなという人はぜひもう一度見てみてください。
見れば見るほど、知れば知るほどどんどん心惹かれていく作品です。

ナガシマスパーランドとは

作品に登場する場所のほとんどは、岐阜県の大垣市がモデルになっています。こちらはもう4回ほど、作品の舞台を見にいく「聖地巡礼」をしたことがあります。

ただ、今回行ったナガシマスパーランドがあるのは大垣市ではなく、三重県の桑名市です。

絶叫系のアトラクションが多いことで有名な遊園地で、登場人物たちが遊びに行くシーンの舞台になっています。

もちろん登場人物たちも、作中でジェットコースターやフリーフォールなどに乗っています。

聖地を紹介

ここからは、実際に撮ってきた写真とアニメのシーンを比較しながら聖地を紹介していきたいと思います。

まずは遊園地最初のシーンのこの場所。
シュート・ザ・シュートの乗り場の前です。

入園ゲートを通ってすぐ左に曲がり、まっすぐ進むと着きます。

奥に見えている白い骨組みのジェットコースターは「白鯨」です。

(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)

映画では「ホワイトサイクロン」という名前で、このあと全員で乗るシーンになります。

今の名前と映画での名前の違いは、2019年のリニューアルによるもの。

このリニューアルで木製コースターだったのを、骨組みは木製、レールは鋼鉄製のコースターに変え、それに合わせて名前も「ホワイトサイクロン」から「白鯨」に変えたそうです。

リニューアルしても全体的な雰囲気は変わっていませんが、乗り物の色や形は変わっています。

ちなみに白鯨の乗り場は、ここから少し離れたところにあります。
観覧車の見える方向にずっと進んでいくと、白鯨と書かれた大きな看板が見えると思います。そこが入り口になっています。


次は、みんなで並んで歩くシーン。

先ほどの場所から「嵐」や「スチールドラゴン2000」のある方向に進んでいくとたどり着きます。ちょうど「テレコンバット」と「」の間の場所です。

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)

「嵐」は2017年登場のジェットコースターで、映画が公開された頃はありませんでした。なので、写真には写っている緑のレールがアニメでは描かれていません。

あとは植えられている木の種類が違ったり、塗り替えられて色が変わっているところがあったりと多少の違いもありますね。


話の流れ的には少し飛んでしまいますが、ここは先ほどの並んで歩いているシーンで、左側に写っていたところです。
たこ焼きを買いに行った将也と植野以外が座っています。

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)

奥に見えているレールは「白鯨」に似ていますが、それとはまた別の「コークスクリュー」というジェットコースターのレールです。


今度は左に90度回って、「ジェットスキー」のほうを見てみます。

将也が島田と再会した後、植野と話すシーンです。

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)

今までの写真の中でも特に似ているんじゃないでしょうか。

ただ、さっきの写真のところと同じように植え込みの囲いが塗り直しされていて、色が少し変わっています。


先ほどの場所から少しだけ下がると、植野が硝子を誘った後、フリーフォールの左側に細く見えている観覧車へと向かっていくシーンです。

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)

木の位置関係が、アニメと実際では少し違う気がします。

このあたりは聖地がまとまっていますね。
ただ、人通りもそこそこあるのでタイミングを見計らって写真を撮らないといけません。


今度は、これまでとは場所が大きく変わって売店「シャトルスナック」の前です。

ここは、植野に誘われて将也がたこ焼きを買いに行った売店です。島田に再会するシーンの舞台ですね。

最初に紹介した場所に行くまでの道の左側にあります。

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)

映画で出てきたたこ焼きも、実際に注文できます

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)

500円と少し高めですが、揚げたこ焼きなので外側はカリカリ、中はとろとろになっていて、すごく美味しかったです。

ソースとマヨネーズはセルフサービスなので、自分の好きなように調整することができます。

他にも、「ウォーターエース」や「スペースショット」、「スターフライヤー」といった乗り物も映画に登場しています。

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)

ぜひ実際に行ってみて、自分の目で見て、乗ってみてくださいね。

まとめ

ナガシマスパーランドで聖地巡礼をするにあたって、聖地がどこにあるかを分かりやすく書いている記事が見つからず、自分で歩き回って探すことになりました。

この記事では、アトラクションの名前や道順も入れながら聖地をご紹介しました。

記事の内容と入園時にもらえるパンフレットがあれば、簡単に聖地を回ることができると思います。ぜひ参考にしてくださいね。

ふだんは私が通っている高専のことや、自分の趣味のことについての記事を書いています。こちらも興味があれば、見ていってもらえるとありがたいです。
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